文章:柏木 珠希(「ボディケア」旧ガイド)
ボディのなかでいちばん年齢の現れやすいところはどこだと思いますか? 首とか手とかいろいろありますが、「カカト」もそのひとつだと私は思います。というのも、歳をとるとともに肌の水分量は少なくなっていきますが、カカトはお手入れをつい怠りがちな場所だけに皮膚表面にある角質の水分量が減少し、角質が硬くなってしまうからです。お店などで靴を脱いだときに、ストッキングごしにカカトを見られても恥ずかしくないように、ちゃんとお手入れをしておきたいものです。日々のお手入れはハンドクリームとラップでOK!

尿素配合クリームをかかとに塗った後、食品用ラップでくるみ、靴下をはく。さて、カカトのお手入れ用品というと思い浮かぶものといったら何ですか? 軽石? いえいえ、それだけは「絶対NO!」です。なぜならば、軽石の目は粗すぎるので、必要以上に角質を削り取ってしまうから。角質がやわらかければ、毎日のお風呂でタオルやブラシで洗っているうちに自然とはがれ落ちていくものなので、まずは角質をやわらかくすることから始めましょう。ドラッグストアでは、寝ている間にカカトに貼るパック(例:小林製薬「なめらかかと」)や、履くだけでカカトがツルツルになるソックス(例:ピップフジモト「かかとスッキリ靴下」)などがありますが、私は家庭にあるもので代用していますので、それをご紹介します。といっても非常に簡単!1.まずは寝る前にハンドクリームをたっぷりとカカトに塗る。
2.そこを食品用ラップでしっかり覆う。
3.靴下を履く。
4.そのまま寝る。ハンドクリームは尿素入りのものがあればベストです。尿素には肌をやわらかくする働きがありますので。でも、ストッキングが伝染してしまうほどの強烈なガサガサのカカトや、すぐにでもツルツル足になりたい人には、も。
頑固なガサガサのカカトには週に1度のスペシャルケアを!
ストッキングを伝染させてしまうほどのガサガサのカカトにはこんな方法でケアしてみましょう。
1. お風呂に入る。あるいは、洗面器や大きなバケツなどにお湯をはり、足湯をする。

2. 足を一度お湯からあげて、キューティクルリムーバー(角質軟化剤。薬局などで入手可)をカカトに塗り、5分ほど足を湯につける。

3. タオルで水分をふき取り、フットブラシ(目の粗いものはNG)でカカトを縦方向にこすり、角質のガサガサをとる。

4. 石けんで洗う。

5. タオルでよく水気を拭いてからハンドクリームなどをカカトに刷り込むようにマッサージする。カカトのお手入れ用品として売られているフットブラシはこのように角質をふやかした状態で使用してください。乾燥したコチコチの状態で使うと、つい削りすぎてしまいますから。また、この場合の仕上げのハンドクリームも尿素入りがオススメ。さらにラップして靴下を履いて寝れば、翌日にはツルツルのカカトになっていますよ。そして、このケアは毎日する必要はありません。カカトの角質を削りすぎてしまいますからね。1週間~10日に1度ほど、カカトが硬くなってきたなと思ったときにケアしましょう。これで、ミュールやサンダルの季節には自信を持って生足になれるはず!「美脚のためのむくみ解消術」
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