七色の虹
  • トップ
  • エンターテインメント
  • 暮らしと生活
  • 女性
  • IT

ホット記事

  • 日本の美を追求!庭園のある数..
  • 「LED=発光ダイオード」は地..
  • 能登、三重と続く今こそ考える..
  • 2つの中庭で実現!通風・採光..
  • 温度計・湿度計は、快適生活の..
  • 床暖房、どれにする? ―新築..
  • 住めば都、狭小住宅という贅沢..
  • 白熱灯から蛍光灯へ切り替える..

推薦記事

  • 工務店・ハウスメーカーと建て..
  • 子世代に聞く!親と老後のこと..
  • 金利上昇傾向の今、住宅ローン..
  • 二世帯同居、口にだせる本音と..
  • 白熱灯から蛍光灯へ切り替える..
  • 依頼先との出会いとやりとり術..
  • BMW vs トヨタ?! 家のコ..

最新記事

  • もっと知りたい家づくり困..
  • トクした気分!エコキュー..
  • 同居と介護(2)~同居介護..
  • 同居と介護(1)~介護経験..
  • 「生活感丸出し」の洗面所..
  • もっと知りたい家づくり困..
  • 住宅展示場ー現地で聞きた..
  • 白熱灯から蛍光灯へ切り替..

You are here : トップ -> 暮らしと生活 -> 住まい -> “俺様空間”のある家---3 犬と住む屋上庭園の家...

“俺様空間”のある家---3 犬と住む屋上庭園の家

ダルメシアン「ダン」のいる屋上庭園に地下の多目的スペース
---都心のわが家は身の丈サイズ。


建築家の長洲研志さんは、住むなら生まれ育った都心がいいと都心にこだわって土地を探し西麻布に自邸を建ててしまった人です。長洲さんのご家族は奥さんとダルメシアンのダン(3歳)。長洲邸はこの夫婦+1頭が都心でできるだけ快適に楽しく暮らせることをめざした家です。


工事現場によく張ってある
メッシュシートに覆われた長洲邸
しかし土地が安くなったとはいえ、港区に土地を購入するのは大変。長洲さんは細かく区切って分譲に出された建築条件付き土地の中で売れ残って建築条件がはずれた一画を入手しました。
「道路面から一段高くなった造成地ということで、なかなか買い手が見つからなかったことが幸いしました。だけどすでに土地値だけで予算オーバーでしたから、あとは『自分たちでできることはやろう』ということにして、分離発注というやり方で建てることにしたんです」と長洲さん。
材料費と人件費を抑えるために、かかわる業者は鉄骨とRCの専門会社とサッシ&ガラスの業者、それに電気屋さんだけに絞り、内装は構造むき出し、ガラスをそのまま外壁とする大胆な工法を取りました。だから長洲邸は全面がガラス張り、外からの視線を遮るために家全体をメッシュシートで覆っているわけです。

中を見せていただくと、これが思った以上に広い! ガラス面が多いため全体的に解放感があるのは当然ですが、地上3階地下2階という計5層になった縦の広がりがイメージとしての広さをことさら強く印象づけています。  玄関から階段室にいたる廊下を望む。落ち着いた暗さの地下の多目的ルーム。
ギャラリーとして貸し出している

玄関は地下1階、これは盛り土になっていた造成地を掘ったため、ほぼ道路面にありながら地下扱いになったということですね。入ってすぐ廊下があり、左側が鉄骨の業者につくってもらったという靴箱、右側は長洲さんが自分で塗りタイルを貼った手づくりのバスルームになっています。
廊下のどん詰まりは階段スペース、地下2階と1階に行ける階段があります。地下は多目的スペースで、ギャラリーとして1日~1週間単位で貸し出しを行っているとか。玄関スペースまで吹き抜けになっていて、広さが約12畳あり落ち着きのあるここは、オブジェや陶芸作品などの展示会にはもってこいかもしれませんね。 空中にダイニングキッチン(2階)が浮かぶリビング
さて1階に上がると、そこは吹き抜けのある広いリビング。エキスパンドメタルの階段を上がって3階に行く途中にダイニングキッチンが設けられています。つまりダイニングキッチンは、吹き抜けのあるリビングの空中に浮かんでいる2階ということでしょうか。これは都心の狭小地では縦の広がりを利用するしかないという制約をみごとに逆手に取った手法といえそうです。 ダンくんはリビングの床の滑るタイルが苦手
「外壁はすべてガラスですから開放感は抜群。奥まった土地なので周囲の視線も気になりません。夏は暑いんじゃないかと言われますが、窓を開ければ風が通ってかなり涼しい。また、リビングと3階の寝室、それに地下のギャラリーは床暖房になってますからエアコンと合わせて使えば、冬場も心配いりませんよ」(長洲さん) 目隠し用に建物全体に張りめぐらされたメッシュシートを通して入ってくる光はとても柔らかく目にやさしい。大都会の真ん中にあってしっかりプライバシーが守られていることも、安心感を感じさせてくれます。愛犬のダルメシアンのダンくんは、もっぱら屋上にある犬舎で過ごしていますが暑い日やとくに寒い日などはここに降りてきて、くつろぐこともあるそうです。  ダイニングからリビングを望む。3階の寝室兼SOHO

ダイニングキッチンの上部にある3階はご主人のSOHOを兼ねた寝室。さらに上がると芝生を敷き詰めた屋上庭園があります。そしてここには愛犬のダンくんの犬舎もある。西洋芝とクローバーが植えられじつに気持ちいい! 開放的でいつも日光の当たる犬舎と緑豊かな庭園は、犬にとっても快適そのものでしょう。  西洋芝とクローバーの屋上庭園。ここはダンくんの居場所、
夜には都心の灯りが一望 できる

最近はもっぱら室内飼いの小型犬が多いわけですが、本来ダルメシアンは番犬であり狩猟犬。自然環境の中で自由に暮らすのが向いていることはいうまでもありません。気持ちいい天気の日などは、長洲さん夫婦はここでダンくんとの時間をゆっくりと過ごしてあげるそうです。
「屋上庭園の機能はそれだけではありません。ローコストのためデッキプレートを天井がわりにしたこの家では、屋上に張りめぐらされた芝が断熱材の働きをしてるんです。屋上緑化はこれからの都市住宅にはおすすめ。土は夏は日射しを和らげてくれますし、冬は蓄熱するという特性がありますから。今度ここに露天風呂をつくる計画もあるんですよ」(長洲さん)


「ここは僕のお城」と自慢げなダン君
落ち着いた地下のギャラリー、大きな吹き抜けのあるリビング、そして犬のいる屋上庭園---と多様な“俺様空間”を都心に実現した長洲さんですが、なにより気に入っているのがこの屋上なのだとか。
長洲さんは言います。「ここから一望する東京の眺めは格別。夜景を見ながらビールなどを楽しんでいると、ああここは都心なんだなあとあらためて満足感が広がってきます。手づくりのローコスト住宅で不便な点もありますが、家という箱を楽しむのではなくこの地に住んで日々の生活を楽しむことを大切にしたいと思えば何ということもない。まあここからいかに内装をいじくってやろうかという楽しみもありますし、とにかくいまは不便で楽しくて仕方ないという感じです」 ■設計・監理:長洲研志(ICD建築設計事務所)
●敷地面積 :50.01m2
●建築面積 :30m2
●延床面積 :119m2
●構 造  :鉄骨造+RC造 地上3階地下2階建て
●建築費  :約2000万円

前のスレッド :前田光一さんの「長手の家」 商店...  || 次のスレッド :建て主と建築家をつなぐ! 住宅プ...

Copy right by 七色の虹 | Powered by 9sz.org | RSS
本サイトの情報は全部インターネットから収集した、もしこれらの情報はあなたの著作権を侵害するならば、
ぜひ私達にご連絡してください Email: bsvbvs#gmail.com (#=@)