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不要なストレスを減らせる「ほめ力」の効果


 

ほめることでストレスを減らせるって本当?



「ほめ美人」の彼女。その美しさの秘訣とは?
質問です。過去1週間で、何回人をほめましたか? 思い返せば、「0」という人も多いのではないでしょうか?「ほめる」行為は相手の良いところを探し、それを伝えること。それには、自分を取り巻く人や物事を常に「プラスのメガネ」で見ていることが大事です。「プラスのメガネ」で見ると、「あの人は(無愛想だけど)、真面目で誠実だな」
「この仕事は、(つらいけど)勉強になるな」というように、ネガティブな側面を(カッコ)に入れ、良い部分をクローズアップして見られるようになります。実は、この「プラスのメガネ」で見る視点こそが、日々生まれる不要なストレスを減らすための大切なポイントになっているのです。

ストレスを減らすのに必要なメガネはどっち?


最近のあなた、どっちのメガネでものを見てますか?
最近のあなた、どっちのメガネでものを見てますか?
反対に、「マイナスのメガネ」はどうでしょう?「マイナスのメガネ」とは、人や物事を批判的に観察し、「うまくいかなかったら」「何も変わらなかったら」と、悪い方に深読みする視点。このメガネが張り付いていると、自分の頭の中だけでいたずらにストレスを増やしてしまいます。批判的な視点には新たな「リスク」を防ぐ効果はありますが、ポジティブなアイデアを生む力にはなりません。そのため、今の状況をプラスに変えるきっかけを得られず、結局は自分の頭の中でさらにストレスを膨らませてしまうことが多いのです。したがって、よりよく生きるためには、日頃から「プラスのメガネ」で人や物事を見るように心がけ、「マイナスのメガネ」は補助用具として使うのが基本です。

不要なストレスを減らす
「ほめ」のポイント



「ほめ」は、小さな感動のフィードバック
「ほめ」は、小さな感動のフィードバック 「ほめる」こととは、「プラスのメガネ」で人を見て、相手に対して感じた「小さな感動」をフィードバックすることです。これを日々、何気なく実践していくうちに、自然にポジティブ・シンキングを実践できて不要なストレスが減りますし、対人関係もよりよく変わっていきます。ここでは、自分自身の「ほめ力」を伸ばす4つのポイントを紹介します。
(1)「グッ」ときた感動を一言でフィードバック表情、ファッション、言葉など、相手に「グッ」とくるときが必ずあるはずです。それが相手に対する「小さな感動」です。その思いを、その場で口にすることが大切です。たとえば、「その笑った顔がすごくいい!」
「そのシャツ、似合ってるね」
「タイミングいいね! さすが!」というように、「一言」でフィードバックしてみましょう。これを1日1回以上行うのを習慣にすること。さらに、会心の「ほめ」を言えたら、日記や手帳に記録しておくといいでしょう。
(2)相手が持っている「平凡なもの」をプラスに指摘相手が既に手にしていて、平凡すぎて目にも止まらないようなものを、プラスに指摘してみましょう。「自分は何も持っていない」「大したことはできていない」と思い込んでいる人こそ、一番大切なものをしっかり手にしていることが多いものです。たとえば、「だんなさんも子どももいて、愛する人たちに囲まれているんだね」
「家があって立派に仕事もしていて、ほしいものをちゃんと手に入れてるのね」というように指摘してみましょう。何気ないことを継続できている努力には、本人が一番気づきにくいもの。そこを、しっかり伝えましょう。

不要なストレスを減らす
「ほめ」のポイント(つづき)



「ほめ」と「お世辞」を間違えないように!
「ほめ」と「お世辞」を間違えないように! (3)「うれしい」「よかった」というフィードバックも「ほめ」相手の良いところを無理に探さなくても、自分がされてうれしかった思い、楽しかった思いを、フィードバックすることでも十分「ほめ」になります。「一緒に過ごせて、楽しかった」
「そう言ってもらえて、うれしかった」というように、自分の快感情をそのまま伝えてみましょう。そこに、「一緒に過ごせて、楽しかった。○○ちゃんと話すと時間を忘れちゃう」
「そう言ってもらえて、うれしかった。○○さんって、ほんとに優しいね」と、その人ならではの「よさ」を添えると、さらに完璧な「ほめ」になります。
(4)「お世辞」にならないように注意!ほめることで相手の機嫌をとろうとしたり、心にもない言葉を言う必要はありません。「ほめ」は対人関係ストレスを減らしますが、「お世辞」はそれを増やしてしまいます。最初は「ほめ」でも、長く説明しているうちに「お世辞」に変わっていることもあるので、ご用心を。繰り返しますが、ほめることは相手に対して感じる「小さな感動」のフィードバックです。「こういうところがすごくいい」「そこがあなたらしくていい」というように、実際に感じたことを自分の言葉で単純に伝えることなのです。また、「ほめっぱなし」が原則で、見返りを求めないことも大事です。「ほめてるのに、ほめられたことはない」と不満が募るなら、その「ほめ」は本物ではない証拠です。「ほめ」は、いわば「一服の清涼剤」。ほめることによって、自分も相手もそのとき気持ちが爽快になれれば十分なのです。

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