文章:赤堀 一仁(「薬について」旧ガイド)
今回ご紹介する「ダノンビオ」は、世界12カ国で15年の発売実績を持ち、年間総消費量15万tにおよんでいるようです。日本では「Bio(バイオ)」(生命)から派生した名前「ダノンビオ」と名付けられ、2002年3月に発売されました。日本で発売しているカルピス味の素ダノン株式会社は、世界屈指のヨーグルトメーカー、フランスのダノン社と日本のカルピス株式会社、味の素株式会社の3社からなる合併会社です。シリーズで初めてビフィズス菌の製品となるBE80という菌は、ダノンが保有する菌Bifidobacterium DN-173 010(以下BE80)のオリジナル名称です。長年にわたり研究を続けているフランスのビタポール研究所で行われた、食物の腸管通過が通常より遅れる方々の問題が改善された、という報告から、簡単に言えば便秘を改善する働きがあるかもしれないようです。臨床報告は同じフランスのポンピドー病院から報告がされています。特徴
発酵タンク内で乳酸菌によって乳を凝固させてヨーグルトを作り、これを破砕して容器に充填するらしく、製品中に塊があるのはこのためだそうです。味はフランスの会社が「スーパークリーミーでリッチなこく」というだけあって、日本人の感覚からするととても濃厚な質感になっていますが、乳脂肪分はそれほど高くないようです。酸味と甘味のバランスも酸味に偏っていますが、全体的に控えめな感じです。硬さはなく、ダノン社のキッズ向け製品「プチダノン」のようです。

ガイドによる撮影
アイテムデータ
製品名
ダノンビオ
販売元
カルピス味の素ダノン株式会社
関係成分
Bifidobacterium DN-173 010
内容量
110g
希望小売価格
120円
カロリー(1個)
92.4kcal
甘味/酸味
甘★★★★★酸
クリーミー
薄★★★★★濃
硬さ
柔★☆☆☆☆硬
原材料;
生乳,乳製品,砂糖注意事項
・原材料などの名称の表現は製品に記載してあるとおりです。
・ここに示した味などの評価はガイド個人の印象によるものです。
・記載している会社名、製品名等は各社の商標、および登録商標です。
・特に本文中では、Rマーク、TM マークは明記しておりません。関連リンク
・カルピス味の素ダノン株式会社
・The Groupe DANONE参考文献
Marteau P, Cuillerier E, Meance S, Gerhardt MF, Myara A, Bouvier M, Bouley C, Tondu F, Bommelaer G, Grimaud JC.
Bifidobacterium animalis strain DN-173 010 shortens the colonic transit time in healthy women: a double-blind, randomized, controlled study.
Aliment Pharmacol Ther. 2002 Mar;16(3):587-93.
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