Web Effect
Web Effectの二つの売り
一つ目は、この世代のソフトでは必須とも言える「ActionScript 2.0対応」です。Adobe Flashで言うところのスクリプトアシストのようなアクションウィンドウを持ち、比較的初心者を意識した明快な設計が特徴的だ。大規模なアプリケーション開発にこそ向かないが、「ボタンをクリックしてURLに飛ばす」、「ドラッグ&ドロップさせる」と言った基本的なインタラクティブコンテンツの作成には十分な機能と言える。
アクションウィンドウ、イベントを選択してそこにActionを選択する明快な設計だ。
そしてもう一つが注目の「65種類の高品質エフェクト」です。シーンに配置されているオブジェクトを選択し、「エフェクトを選択」ウィンドウを開くことで、図のようにプレビューしながらエフェクトを選択することができます。
これらのエフェクトは初期状態ではかなり派手な動きをしていますが、オプションを設定することで動きを指定でき、プロ顔負けの繊細なエフェクトを再現することも可能です。
アクションウィンドウ、イベントを選択してそこにActionを選択する明快な設計だ。
お絵かき機能
有り
ベクター画像
SWF形式、WMF、EMF、SVGに対応
画像ファイル
JPEG、BMP、PNG、GIF形式に対応の他、素材集多数収録
音声ファイル
WAVEに対応、素材が多数収録
動画ファイル
FLV、QT、MPEG形式等対応
ActionScript
ActionScript2.0対応
動作OS
Windows XP、Vista
価格
3970円(税込)
対応ファイルは文句なしといって良いでしょう。また、ソフトに素材が多数付属するのも見逃せないポイントです。これだけ盛りだくさんの機能に関わらず価格が「3970円」と非常に安く抑えられており、お買い得なソフトと言っていいでしょう。
では実際の作例と使用感をお伝えします。
Web Effectでフォトアルバムを作る
さっそくWeb Effectを使ってフラッシュを作ります。今回はリンクボタンを作ってみます。
ページをめくる高度なアニメーションフォトアルバム
1. Web Effectを起動すると下図のような「テンプレートから新規作成」ウィンドウが表示されます。「アルバム」を選択してください。
2. 「アルバムウィザード」が起動します。フリップを選択してください。
3. アルバムに追加したい写真を追加します。
4. アルバムのデザインを表紙、裏表紙、ページの背景でそれぞれ選択します。
5. Web Effectが自動でActionScriptの記述やボタン、ページ送りのアニメなどを作成してくれます。
6. ファイルメニューからパブリッシュを選択し、出力してください。ボタンを押すと滑らかにページがめくれるフォトアルバムの完成です。
Web Effectの総評
今回はテンプレートからフォトアルバムの作成を行いましたが、完成度の高さに驚きました。こういったページをめくり、写真を表示するようなコンテンツ作成はよくありますが、クリエイター数人が一日仕事をしなければならない程時間がかかる作業です。これをWeb Effectならインストールする所からはじめて僅か5分で完成してしまう驚愕の簡単さではありませんか!また、こうしたテンプレートにありがちなチープさは一切なく、自らの製品に「高品質な…」と付ける自信は本物だったと私は考えます。これ一本あれば、画像素材や音声などを含めて一般のユーザが求める物をほとんどカバーできると思います。決してプロ向きではありませんし、万能なソフトではないと感じましたが、実際使われるシーンによくマッチしていて不自由を感じることはないでしょう。3970円という価格が例え10倍であっても購入する価値のあるソフトであると言えます。
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