共有フォルダにアクセスできない
相談者:
先回の記事を参考にして共有フォルダを作成したのですが、下のようなエラーが出てアクセスできません。どうしたらよいでしょうか?

相手のコンピュータ名を選択するとこのエラーが出る
ガイド:
そのエラーは、ファイヤーウォールの設定が適切でないときに表示されます。下に回避方法を挙げますので、参考にしてください
相談者:
分かりました。教えてください。
ガイド:
それでは解説します。
スタートボタンのネットワークを右クリックしてプロパティを選択する。
「ネットワークと共有センター」が表示されるので、左下の「Windowsファイヤーウォール」を選択する。

「Windowsファイヤーウオール」ダイヤログが表示されるので「設定変更」を選択する。

いつものダイヤログが表示されるので「有効」を確認して「例外」タブを選択する。

「ファイルとプリンタの共有」にチェックを入れて[OK]ボタンを押す。

ガイド:
これで、無事にアクセスできるはずです。ファイヤーウォールは、プログラムが利用するポートを塞いで不正に利用されることを防ぎます。しかし、利用したいポートまで塞いでいる場合は、本例のようにエラーが表示され不都合がでてしまいます。そこで、先のようにポートを塞ぐ「例外」を設定して、プログラムが正常に作動するようにしたわけです。 次のページは、ファイヤーウォールの「詳細設定」タブの使い方です。
ファイヤーウォールの詳細設定とは
相談者:
設定の中に「詳細設定」というタブがあったのですが、あれは何でしょうか?
ガイド:
本例の場合、特に設定する必要はありませんが、ファイヤーウォールで影響を受けているネットワークが表示されています。現在は、有線のネットワークしか利用していませんので、下図のように「ローカルエリア接続」にチェックが入っています。ここで、このチェックを外せば、「ローカルエリア接続」のすべてについてファイヤーウォールが無効になります。しかし、危険なのでやはり本例のようにファイルの共有に利用するポートだけを開けておいた方がよいでしょう。

相談者:
Windowsのファイヤーウォールなのですが、XPのようにコントロールパネルにもありますか?
ガイド:
はい。有ります。コントロールパネルを開いて、以下のリンクを選択してください。この場合は、いつも見慣れたファイヤーウォールのダイヤログがすぐに表示されます。

キャプション 次のページは、ワークグループ名やコンピュータ名の変更方法です。今までと少し操作が異なりますのでぜひご覧下さい。
ワークグループ/コンピュータ名の設定は?
相談者:
このほかに、LANで利用する設定は、ワークグループやコンピュータ名の設定。それから、IPアドレスを手動/自動取得する設定をするTCP/IPの設定などがありますね。これらの設定は、どこにいったのでしょうか?探しても分かりませんでした。
ガイド:
確かに、オペレーティングシステムが変わると、場所が少々変わって分かりづらい面がありますね。それでは、下にその設定を行う手順を挙げますので参考にしてください。 まず、ワークグループとコンピュータ名の設定方法です。
スタートメニューのコンピュータを右クリックする。

「システムの詳細設定」リンクを選択する。

あとはXPと同じように[コンピュータ名]タブの[変更]ボタンを押す。

必要なら表示されているコンピュータ名やワークグループ名を編集する。

IPアドレスの取得方法の設定は?
ガイド:
次は、IPアドレスの取得を手動で行うか自動で行うかの設定です。これは、XPと同じようにTCP/IPのプロパティで設定します。
スタートメニューの「ネットワーク」を右クリックして「プロパティ」を選択する。
「状態の表示」リンクを選択する。

「プロパティ」ボタンを押す。

「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」を選択し「プロパティ」ボタンを押す。
上にあるTCP/IPv6は、従来のIPアドレスを拡張したもので、IPアドレスのサイズは32から128ビットになっている。ipconfigコマンドで表示されるので参照してみるとよい。

従来からあるダイヤログで設定を行う。

ガイド:
余談ですが、本原稿を執筆中にVistaが作動しているコンピュータの電源が落ちました。一瞬焦りましたが原因はCPUの過熱でした。純正のCPUファンにFanコントローラーを付けて静音化していたのですが、XPでは問題がでないものの、VistaはCPUに大きく負荷をかけるので放熱に無理があったようです。CPUを有る程度放置したあと、CPUファンの回転数を上げておきました。現在順調に作動しています。
Core2DUOレベルのCPUなら問題はありませんが、従来のPentiumを利用している方は放熱に注意してください。マザーの安全装置が働いて事なきを得ましたが、安全装置が無かったらCPUを焼いていたところでした。
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