日に何度も目をやる、部屋の置時計や掛け時計。文字盤が好きな絵柄や写真の時計だったら、楽しいですよね。
そこで今回は、パソコンで好きな画像を加工して、CDやDVDディスクにプリントして作る、オリジナル時計をご紹介します。
「手作り時計キット」というものが市販されていますので、好きな紙や盤面を作って、オリジナル時計を作ることができますよ。
数字と写真をパソコンで加工して、ホワイトプリントラベルのDVDの盤面に印刷し、時計針とムーブメントをセットして作った、オリジナル時計です。
用意するもの
手作り時計のムーブメント
「セイジのクラフトクロック」の「CDクロックキット/壁掛兼用」(1,470円)を使っています。組み立て用具が入っています。
クラフト針
上記のムーブメントの時計針(時・分・秒の3本セット)です。別売りになっており、長さやデザインもいろいろあります。今回は「3色」(367円)で、CDよりも少し長めで、カラフルな針を選んでみました。盤面よりも針が長い時計もおもしろいですよ。
【左】クラフト針「3色」(367円)。【右】「CDクロックキット/壁掛兼用」(1,470円)。東急ハンズ(豊洲ららぽーと店2F)で購入しました。
プリントできるCD-RまたはDVD-R
今回はラベルに直接印刷できるディスクを使用しています。できれば不要になったディスクの方がいいですね。
不要になって捨てようと思っていたホワイトプリントラベルのCDとDVD-R。
プリンタ
CDラベル印刷できるプリンタを使っていますが、直接印刷できないプリンタの場合は、市販のCDラベルシート用紙を使って、上記の「CDクロックキット/壁掛兼用」に入っているCDやDVDディスクに貼り付けて作ることもできます。
盤面を編集します
画像編集ソフトで、時計の盤面を作ります。私はAdobe Photoshop Elementsを使ってみました。CDの直径(120ミリ)の幅と高さの新規カンバスを作ります。
Photoshop Elementsの[ファイル]メニューから→[新規]→[白紙ファイル]を選び、新規ファイル作成画面で、[幅]と[高さ]を「120ミリ」に設定しています。
作成した新規カンバスに、直径120ミリの円を描いて、1から12までの数字を描きます。好きなフォント、好きな色で作れるのが楽しいですよね。↓

数字は「Jokerman」というフォントを使って、数字ごとに色を変えて配置してみました。
数字だけでは物足りないので、数字の背景に好きな写真を貼り付けたり、円形で塗りつぶしてアクセントを加えます。
背景を写真にすると、数字が見づらくなることがあるので、その場合は数字の周りに白い縁取りを入れたり、数字の下に薄く影(ドロップシャドウ)を加えると、数字が浮き出した感じで見やすくなります。
できあがったラベルデザインは、BMPや高画質のJPEGファイル形式で保存をしておきます。

花の写真を背景にして、円形の塗りつぶしを重ねて、針の位置が見やすいように加工しています。数字には「レイヤースタイル」の「ドロップシャドウ」で薄い影を、「輪郭」で白い縁取りの効果を加えています。
次は、CDやDVDのラベルに印刷をして、時計を組み立てます。
盤面を印刷します
プリンタがCDラベルに直接印刷できる機能が付いている場合は、プリンタに対応したCDラベルプリント編集ソフトを起動します。
前項で保存したラベルデザインのファイルを開きます。ここで必要な設定は、印刷するCDやDVDによって、内円(ディスクの中心の透明な部分の直径)が異なりますので、きちんと計ってから、[内円サイズの調整]で、適した数値に設定しておきます。

Canonのプリンタ(Pixsus MP970)付属の「らくちんCDダイレクトプリント For Canon」の画面です。ラベルデザインを[背景イメージ]で取り込んだところです。
印刷するCDまたはDVD-Rを、プリンタ付属のトレイなどに装着して、プリンタにセットします。

付属のトレイにCDラベル印刷面を∧にして、プリンタにセットしたところです。
ラベルプリント編集ソフトで[印刷]を実行します。このようにディスクのラベルが印刷されました。↓
時計を組み立てます
印刷したCDと、クロックキットおよび時計の針を重ねて組み立てていきます。クロックキットの「ムーブメント」の軸に「ハンガー(壁掛用のパーツ)」を重ねます。↓
その上に「スタンド(卓上用のパーツ)」と「ゴムパッキング」、「盤面」と「止め板」の順に重ねます。↓
「丸ナット」をムーブメントの軸に差し込んで、付属の「ナット回し工具」で締めてから、「時針」「分針」「秒針」の順に差し込みます。↓
これでできあがりです。↓
今回は、盤面よりも長い針を装着したので、掛け時計にしかできませんが、下図のようにマグネット付きのクリップや、アームの長いクリップで盤面を挟めば、結構意外な空間に時計を浮かせて飾って楽しめます。↓
次は、いろいろなデザインの時計を作ってみました。家族の表情で時間を表現するというのもいかが?
いろいろなデザイン時計を作ってみよう
盤面のデザインを変えて、次のような時計も作ってみました。
また、盤面は数字ではなくて、顔写真やキャラクターを数字の代わりに配置しても、時計としておもしろいですよ。下図は家族のいろいろな表情の顔アバターを、12個配置したものです。

Photoshop Elementsで顔アバターを作って盤面に配置しました。

DVDラベル印刷した盤面に、短い針を装着して作った時計です。
CDやDVD-Rという身近な素材を利用できるというのが魅力です。また大きさも手頃なので、どこにでも飾れるというのも気に入っています。
市販のCDラベルプリントシート用紙(シールタイプ)に印刷して、不要なCDやDVDに貼って盤面を作っても、直接CDに印刷したものと退けをとらないできあがりだと思います。
どうぞ自分の好きな時計を手軽に作って楽しんでみてはいかがでしょうか。
参考サイト
セイジのクラフトクロック
Adobe Photoshop Elements
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