年賀状向け複合機対決!
EPSON PM-A900
遊び心満載の主力複合機 筆者のお薦めする複合機プリンタが今年は大当たりの年となり、第1弾で紹介したとおり、今年は4台の複合機をテストしています。2台ずつ、ライバル対決にしようと思ったのですが、記事を用意しているうち、熱が入っちゃいましたので少なくともキヤノンのPIXUS MP900とEPSON PM-A900はそれぞれ1台ずつ紹介したいと思います!では、初回はEPSON PM-A900です。
まずはEPSON、PM-A900から
昨年までのセイコーエプソンにとって、複合プリンタは「とりあえず出しています」程度の存在でしかなかったようです。それでも昨年のモデルPM-A850では、フィルムスキャンやCD-Rラベル印刷が出来る、「これなら、まあいいか」という機能だけは搭載していました。 ところが今年はうってかわって複合機を全面に押し出しての展開となっています。以前からのキャラクター、あややにモー娘。と年賀状向けのダブルユーを加え、総勢15名の豪華キャストでテレビや新聞にどんどん広告を打っているのは皆さんご存じのことと思います。 このPM-A900最大の特徴は、「プリンタで遊ぶ」こと。どういう意味かというと、パソコンを使わず、いや、持っていなくても、PM-A900とデジカメまたはメモリカードが使える携帯電話だけで、写真や印刷、コピーにまつわる処理の殆どをこなしてしまうことが出来るのです。え、それだけじゃよくわからないって?ごもっともです。それではもう少し詳しく見ていきましょう。EPSON PM-A900
寸法(WDH)
450×418×236(mm)
重量
約12.9kg
インターフェース
パソコン用USB 2.0×1
インク色数
独立タンク6色(染料系)
プリンタ解像度(最大)dpi
5760×1440
CD印刷
トレイ式、CDラベルコピー可
PictBridge
可
メモリカードダイレクト(種類)
5種類、13タイプ
自動両面印刷
なし
スキャナ解像度(光学)
3200dpi×6400dpi
フィルムスキャン枚数
スリーブ35mm×6コマ、マウント35mm×4コマ
PM-A900はパソコンなしで年賀状が作れる?!
手書き合成シートで
作ってみました PM-A900は、今年の年賀状商戦に向けた最強ウェポンである、と筆者は断言します。パソコンを持っている、そして使っている方の多くは、その用途に必ずと言っていいほどメール、インターネット、年賀状作成が含まれていると思います。年賀状を作るためにプリンタを買って、年賀状ソフトで年賀状を作る、そんな常識を覆してくれるプリンタがPM-A900です。 まずは写真データを用意します。データを印刷する際に、手書き合成シートを使って印刷すれば、手書き年賀状のできあがりです。と書くと簡単ですが、実際にとても簡単な手順で写真年賀状ができあがってしまいます。しかも暖かみを感じられる手書き文字やイラストを盛り込めるのですから、考えようによっては最強の手作り年賀状かもしれません。
CD-R/RWラベル印刷だって超簡単!
今どきのプリンタはCD-R/RWのラベルを印刷できるのが当たり前、という感じですが、複合機もCD-R/RW印刷に対応したものが増えてきています。その中でPM-A900は複合機ならではの機能として、CD-R/RWラベルのコピーが出来ます。これはどういう事かというと、スキャナ部に適当にCDを乗せ、プリンタブルのCD-R/RW(もちろん、DVDだってOK!)をCD-R/RW印刷トレイに乗せてCDラベルコピーを選択すれば、原稿になるCDの位置を自動的に検出し、ぴったり印刷してくれるというものです。
CDラベルコピーは元になるCDを
スキャナ部に置くだけと簡単! CD-R/RWのラベルをコピーするには、普通、スキャナで原稿となるCDのラベルを読み取り、画像加工ソフトで加工し、最後はプリンタ付属のCD-R/RW印刷ユーティリティで印刷をする、という手間のかかる場合が殆どでした。特に位置あわせが微妙にずれてしまったり、複数のソフトを使うなど、使い勝手も悪かっただけに、超おすすめ機能として一押しです。(但し、著作権などに影響のない様にお使い下さい)
ダブル給紙で超便利!
今年のプリンタのトレンドとしてあげられるのが、このダブル給紙です。それって何?って思われる方も多いと思いますが、つまり、2種類の印刷用紙をセットしておくことが出来る機能です。普段はA4普通紙をセットしておき、いざ写真印刷、というときに紙を入れ替え忘れてしまい、時間とインクと用紙を無駄にした、という経験をお持ちの方も少なくないでしょう。逆に用紙を間違えると、プリンタの用紙の通るルートにインクがたっぷり吹き付けられてしまう、等と言うことが起こらないとも限りません。 特に複合機の場合、コピーをとる事って、筆者宅ではプリンタを使う頻度の半分以上を占めるので、普段はA4普通紙をセットしています。ところが、写真印刷をするには、サイズ、紙質とも異なる、普通はL版の写真用紙を使いますので、その際に用紙を入れ替えるのが大変面倒くさいんです。ダブル給紙機能は、このような面倒がなくなります。PM-A900は排紙トレイの部分に普通紙のみですが用紙をセットすることが出来ます。普段はここにA4普通紙を、後ろのトレイにL版写真用紙をセットするというのがデフォルトです。 A4普通紙は後ろのトレイに入れっぱなしだと、湿気を吸ってまがり癖が付き、紙がきちんと送られないという問題が発生することがあります。また、後ろのトレイには、L版使用時のみ、埃よけになるカバーを掛けることが出来ますので、こちらも誤ってものを落としたり、用紙が埃だらけになる心配から解放されます。他にも様々な機能を満載
デジカメから直接写真印刷をするためのPictBridge、メモリカードスロットも持ち、つよインクで補強されているので、通常の写真印刷は万全です。ネガフィルムはスキャナのカバー内に光源を持つフィルムスキャナ機能によるスキャン、写真印刷に加え、メモリカードにスキャンしたデータを保存することも出来ます。これは普通の反射原稿も同じです。 印画紙ををコピーする機能や、退色補正など、フィルムスキャンと同じことが出来ますので、フィルム時代の写真をデジタルに置き換える事が簡単にできてしまいます。これだけ多機能にも関わらず、操作は前面に搭載された2.5インチの液晶画面と日本語化された操作パネルのボタンにより、割と簡単にできてしまいます。 気になったのは十字キーの真ん中が盛り上がっているのにOKボタンではない点。リモコンのたぐい、デジカメやその他のデジタル機器では、十字キーの真ん中が「OK」、とか「実行」に割り振られていることが殆どです。その点、実行キーがちょっと下に「戻る」(キャンセル)ボタンと並んでいるのはちょっと使いにくいかなぁ、という感じがあります。品質はよくも悪くもEPSONカラー
印刷品質は、EPSONの特徴がそのまま反映されています。やたらディテールがシャープに印刷され、少し赤みがかった絵になります。少々の失敗写真も綺麗に見せてくれるEPSONならではの仕上がりです。プリンタで遊ぶには最高のPM-A900
色々見て参りましたが、EPSONのPM-A900はズバリ、「プリンタで遊ぶ」事が出来るプリンタです。パソコンがなくても年賀状などのカード類を作ることが出来たり、CDラベルのコピーやら、もちろんぬかりなくデジカメ対応もばっちりと、これ以上のプリンタは要らないのではないか、と思わせるほど充実しています。 しかしながら、両面印刷機能を搭載していない、FAX機能がない、ネットワーク対応(有線、無線のLAN)がされていないといった、用途からするとこれで精一杯なのかも知れませんが、有ると便利さひとしおなのになぁ、というものがありません。なくて困るわけではないので不要と判断されたと思いますが、特にLAN機能(家庭向けなら無線LAN)は標準搭載していてもいいのではと思いました。少々価格がお高くなってしまうと思いますが、家庭でもLANが普通に売れているのはご存じでしょうから、是非LAN、出来れば無線LANを付けてマイナーチェンジして欲しいと思います。お待ちかね!プリンタプレゼントはこちらから
さて、皆さんお待ちかねと思います、プリンタプレゼント。筆者メルマガをお読みの皆さんには一足早くお知らせした応募URLを公開します。今からでも充分間に合いますので(締め切りは12/19)是非ご応募下さい。 なお、お一人様どちらかの機種に1回のみ応募という形で、限定させて頂きます。 ★HP PSC 2355をご希望の方はこちら ★Lexmark P6250をご希望の方はこちら前のスレッド :安さが自慢のP6250... || 次のスレッド :写真高画質のMP900...
