デスクトップかノートか
このコーナーをご覧いただいている皆さんの中にも、「デスクトップにしようか、ノートにしようか」と悩んでいる方がおられると思います。このコーナーがデスクトップだから、というわけではないのですが、私は断然、デスクトップパソコンをオススメします。その理由を、簡単に述べてみます。○デスクトップの方が断然安い同じ性能なら、デスクトップの方がノートよりも確実に安くなります。その差は、10万円にもなることも! この差は、かなり重要です。○ノートを持ち運ぶ機会は、意外に少ない
「モバイルできる」と思ってノートにしても、持ち歩く機会はどれぐらいありますか? メール程度なら、携帯電話があれば十分ではないでしょうか。○画面が大きく、キーボードも使いやすい
デスクトップなら、広いモニタで仕事ができます。キーボードもサイズが大きいし、テンキーも最初から付いているので、仕事がしやすいのです。○機器の増設など、機能の拡張が簡単
デスクトップなら、PCI カードでの機能の拡張が簡単。ノートでUSB ハブなどを使うと、結局は、机のスペースを消費してしまいます。○肩がこらない
ノートはかがんだ姿勢で扱うことが多くなるので、します。私も経験者! 自宅に帰ってきてからも、肩を酷使することはないでしょう。最近は、高性能のA4ノートを「デスクノート」として使い、持ち歩かないユーザーも多いようです。これこそ、ノートであっても、デスクトップ的な使い方こそが主流だということの証明ではないでしょうか。結論! 悩んでいるのなら、デスクトップで決まり! です。
平日の午前にゆっくり買い物
実際にお店に行く前に、価格.com などの価格比較サイトで、ほしいと思う PC のおおよその値段を調べておきましょう。価格比較サイトは、をご覧ください。購入希望機種は無理に1つにせず、複数の候補を考えておくほうがよいでしょう。さて、目的の機種と予算が決まったら、お店に行ってみましょう。いまなら、ネットだけで購入まで行うのも簡単ですが、PC の経験が豊富でない人には、やはり店頭での確認をオススメします。実際のPC の大きさやモニタのうつり具合などは店頭でないと分かりませんし、キーボードやマウスの操作感は、体験しなければ判断できないからです。お店に行くのは、できればお客の多い週末は避け、平日、可能なら開店まもない午前中に行きましょう。週末だと、人気機種の操作をするのに「順番待ち」をしなければならない場合もあるからです。また、平日は店員さんにも余裕があるので、ゆとりをもって接客してくれます。とはいっても、週末だけのサービスを行っているお店もありますし、平日はどうしても不可、ということもあるでしょう。せめて、お客が多くなる午後2時以降は避けた方が無難です。質問は遠慮しないで!
最近のお店のほとんどは、お客の側から尋ねないと相談には応じてくれません。店員さんに聞く時は、文字通り「遠慮なく」が大事です。「こんなことを聞いて恥ずかしくないかな」などと思ってしまう必要はありません。また、店員さんと販売支援員を間違えないように気をつけましょう。販売支援員は、メーカーが派遣してくる人材ですので、特定のメーカー製品についてしかサポートしないのがふつうです。「いいPCありませんか?」と、販売支援員に大ざっぱな質問をしてしまうと、その派遣元メーカーのコーナーに案内されるだけです(販売支援員はそれとわかる名札と、メーカー名の入った制服を着ています)。すでに購入メーカーを決めている場合は別ですが、「質問は店員さんに」が原則です。CONTENTS1 デスクトップかノートか
2 平日の午前にゆっくり買い物
「物知りさん」に聞く時の注意
友だちや親戚などに、PC に詳しい人がいたら、購入の際にいっしょに行ってもらうなど、相談にのってもらうのもよいでしょう。増設メモリの取りつけや、ソフトのインストール、各種設定までお世話してもらえるなら、初心者にとってはとてもありがたいものです。ただし、好みの激しすぎる人に相談してしまうと、かえってマイナスに働くこともあります。「何と言っても Mac」「ノートなら絶対 IBM」というのは、よく聞く話の代表格です。こうした意見は、それぞれ一定の事実に基づく判断ですので、100%間違いということではないのですが、すべての人に当てはまるわけでもないのです。えてして、「物知り」な人は多くの経験や知識があるだけに「自分の好み」に対して自信が強いものなのですが、それが高じると、他人には迷惑なもの。「自分の好み」ばかりを言う人には、かえって相談しない方が無難です。偏見を捨てて機種選び
最後に、とくに初心者の皆さんには、「偏見を捨てた機種選び」をオススメしたいと思います。数年前までは、「NEC(9801シリーズ)を買っておけば安全」という意見がよくありました。日本人に強い「安全志向」というべきでしょうか。こういう意見は、いまでも教育機関や法人で根強いようです。しかし、最近では、どのメーカー製のPCでも、内部のパーツはほとんどは台湾のメーカーが中国で製造したものです。私と私の弟が、何の相談もなく同じ時期にノートPC を買ったところ、別々のメーカーのロゴ入りなのに、ボディも中身もまるで同じだった、ということもありました。つまり、OEM(相手先ブランド製造)が普及しているわけで、販売メーカーは、流通とサポートを提供しているだけ、ということも多いのです。ですから、「IBM は聯想(Lenovo)に売られたから心配」などと思う必要はまったくありませんし、逆に「国内メーカーだから安心」ということも、必ずしもありません。それでも国内メーカー?
初心者の皆さんが、それでも NECや富士通、ソニーなどの国内メーカーを選ぶとすれば、付属ソフトの多さ、TV 機能が標準で付いている、ということでしょう。外資系は、必要最低限のソフトしか付属していないことがほとんどで、TV 機能が付いているのはまれです。逆にこれは、低価格という利点にもつながります。初心者が気になるサポートですが、国内メーカーの方が手厚いという印象がありますが、DELL や HP(ヒューレットパッカード)といった外資系も、サポートにまったくは問題ありません。実態は、国内メーカーも外資系も、同じ「サポート窓口請負会社」が業務を担当している場合がありえます。以上を参考に、ぜひ納得の PC 選びを行ってみて下さい。3 「物知りさん」に聞く時の注意4 偏見を捨てて機種選び
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