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VALUESTAR秋冬モデルに注目!




VALUESTAR TX VX980/AE メーカー:NEC
モデル:価格:オープン
実売予想価格:500,000円程度
発売日:2004年9月下旬
 
 

VALUESTAR、秋の進化


9月8日、NECは今年の秋冬モデルPCを発表しました。前回、夏モデルではお休みしたPentium 4の水冷モデルや、SoundVuに疑似5.1サラウンド機能を搭載したAUTHEN SURROUNDを搭載したり、地上デジタル放送対応機種の追加やDVD+R DLディスク対応ドライブの搭載と、そつのない強化が施されています。順に機種ごとにチェックしていきます。
 

フラッグシップは超静音のLGA775 Pentium 4




VALUESTAR TX VX980/AE 夏モデルの水冷機はAthlon64を搭載したVALUESTAR TZでした。地上デジタル用チューナを搭載し、Cool'n'Quietを生かして高負荷時でも30DBを下回る静けさを実現していました。今回のVALUESTAR TXは、発熱の多いといわれているLGA775のPentium 4を搭載しながら、VALUESTAR TZとほぼ同じ騒音レベルとなっています。水冷機構も一部見直しが行われ、発熱の激しいLGA775のPentium 4を効率よく冷やすことが出来るようになっています。また、intelの新チップセット、i915Gを採用しているので、DDR2メモリやPCI-Express×16対応グラフィックアダプタ、最大400GBのシリアルATAハードディスクなどが搭載され、ハイエンドモデルにふさわしい構成となっています。地上デジタル放送モデルは、従来のモデルでは拡張スロットがすべて塞がっていました。VALUESTAR TXでは、地上アナログ、デジタル両用チューナに変更したため、拡張スロットが1スロット空きました。これは大きな筐体のVALUESTAR TXなどでは、スロットの余裕としてとらえられますが、小さいブック型筐体でも地上デジタル対応モデルを実現できる、というメリットとなります。 VALUESTAR TXのTVチューナー内蔵23インチワイド液晶モデル付属のモニタは、筆者自宅の37インチブラウン管テレビの上に載せてテレビとして試用もしていますが、非常に便利です。薄く計量であるのは勿論、チューナを内蔵しているおかげでインスタント機能宜しく、すぐテレビを見ることが出来ます。また画面サイズも23インチと充分大きいので見劣りがしません。SoundVuのおかげで、ディスプレイだけしか無いのに音が出る、手品みたいな気分を味わうことが出来ます。加えて、AUTHEN SURROUNDをONにしてDVDなどを見ると、後ろや真横は無理にしても、モニタと自分の間に音が定位する様子を味わうことが出来ます。

製品仕様・スペック


製品名
VALUESTAR TX VX980/AE
予想実売価格
50万円程度
CPU
Hyper Threading Pentium 4 540(3.20GHz)
メモリ
512MB DDR2 SDRAM PC4300 対応
HDD
Serial ATA 400GB
光学ドライブ
DVDスーパーマルチドライブ DVD+R DL 対応
テレビ機能
地上デジタル、BS/CSデジタル対応
ディスプレイ
TVチューナー内蔵 23インチ ワイド液晶 SoundVu搭載
グラフィック
ATI社 RADEON X600PRO
その他
トリプルワイアレスLAN(SUPER AG対応)
トリプルメモリカードスロット
静音水冷システム
 
 

主力モデルのVALUESTAR Lはシンプルなブック型



VALUESTAR L
VALUESTAR L VL900/AD VALUESTAR Lは、小型高性能モデルだったVALUESTAR Tと従来のVALUESTAR Lを統合したモデルとして生まれ変わっています。こちらもi915GVチップセットが使用されていて、PCI-Expressスロットこそ無いものの、従来と比較して充分高速な3Dグラフィック機能も有しています。 VALUESTAR TXの項目で説明したとおり、2スロットしかスロットが存在しないVALUESTAR Lでも地上デジタル放送に対応したモデルがお目見えしました。これで、大型モデルしか存在しなかったために、置き場所の問題で地上デジタル対応機を諦めていた方も、気兼ねなく対応機を選択することが出来ます。 23インチワイド液晶を組み合わせたモデルから、新開発の高解像度19インチ液晶モデル、同じデザインのやはり高解像度17インチ液晶モデルが追加されています。こちらはSoundVuではありませんが、SuperXGA液晶を採用して、より高解像度を実現しています。面白いのは、メモリカード経由で、動画データを携帯電話で見ることが出来るようになっていることです。一部の携帯電話に限られますが、ポータブルビデオの新しい形として注目されている携帯電話の利用を提案しています。オリンピックは終わっちゃいましたが、夜中の放送をメモリカードにエンコードして、通勤途中に携帯電話で見る、なんていいかもしれません。

製品仕様・スペック


製品名
VALUESTAR L VL900/AD
予想実売価格
35万円半ば
CPU
Hyper Threading Pentium 4 520(2.80GHz)
メモリ
512MB DDR SDRAM PC3200 対応
HDD
Serial ATA 250GB
光学ドライブ
DVDスーパーマルチドライブ DVD+R DL 対応
テレビ機能
地上アナログ放送対応
ディスプレイ
TVチューナー内蔵 23インチ ワイド液晶 SoundVu搭載
グラフィック
intel社 82915GV内蔵
その他
モデルにより地上デジタル対応(VL800/AD)
トリプルメモリカードスロット
 

VALUESTAR FはFDD付き



VALUESTAR F
VALUESTAR F VF700/AD 他の秋モデルは全て、驚いたことにFDDが搭載されていません。CD-R/RWやDVD±R/RWなどの普及のおかげで、フロッピーディスケットが使用される機会が減ったため、一般向けのPCでは不要との判断のようで、全てUSB対応のオプションです。ところがファミリー向けのVALUESTAR Fは、筐体にFDDが搭載されています。仕事を持ち帰ってくるおとうさんのため、学校のパソコンとデータを手軽にやりとりするためのようです。筐体はシルバーを基調としたVALUESTAR Lと色違いの白ベースの明るいデザインです

製品仕様・スペック


製品名
VALUESTAR F VF700/AD
予想実売価格
22万円半ば
CPU
Celeron D 330(2.66GHz)
メモリ
512MB DDR SDRAM PC3200 対応
HDD
Serial ATA 160GB
光学ドライブ
DVDスーパーマルチドライブ DVD+R DL 対応
テレビ機能
地上アナログ放送対応
ディスプレイ
17インチ 液晶 SoundVu搭載
グラフィック
intel社 82915GV内蔵
その他
ファミリーボタン
トリプルメモリカードスロット
フロッピードライブ搭載
 

液晶一体のVALUESTAR SにはPentium Mモデルを追加



VALUESTAR S
VALUESTAR S VS770/AD テレビを見て録画して楽しむのに、従来型のCeleron Mで充分な性能を持っているのですが、やはりというか、ユーザの声としてより高性能なPentium M搭載モデルが望まれていたとのこと、ラインアップに追加されました。

製品仕様・スペック


製品名
VALUESTAR S VS770/AD
予想実売価格
24万円半ば
CPU
Pentium M 725(1.60GHz)
メモリ
256MB DDR SDRAM PC2700 対応
HDD
200GB
光学ドライブ
DVDスーパーマルチドライブ DVD+R DL 対応
テレビ機能
地上アナログ放送対応
ディスプレイ
一体型 17インチ ワイド液晶 SoundVu搭載
グラフィック
ATI社 MOBILITY RADEON 9000 IGP内蔵
その他
収納式ワイアレスキーボード
光学式ワイアレスマウス
トリプルメモリカードスロット
 

MediaGarageがCD・DVDに対応


一新されたリモコンを使い、コンテンツ再生ソフトのMediaGarageで楽しむことの出来るソースに、CDとDVDが追加されました。これで統一感の薄かったMediaGarageも、より使いやすくなりました。残念なのは録画機能、録音機能が追加されなかったこと、次期モデルに期待しましょう。 2層DVDが殆ど全モデルに採用されたのも嬉しいポイントです。自作市場やリテール市場で大注目の2層DVDは、今年の主力ドライブですので、ちょっと自慢できますね。また、1層タイプのDVDと比較して約2倍の容量を持っているので、より大きなデータを持ち歩くことも可能となっています。これはDVD1枚にぴったり収まるよう強化された録画ソフトのSmartVisionとの組み合わせで、最大12時間半程度の動画データを入れることが出来たり、DVD-RAMに直接録画する機能なども追加されました。筆者が注目したのはルーペ機能です。今まではパソコンといえば、近くに置いて画面と向かい合って使ってきました。テレパソの普及により、少し離れた位置からパソコンを操作することが多くなってきています。とはいうものの、インターネットのWEB閲覧や、オフィスソフトなどは近くで見ないと、字が読めないなどの問題が起きます。そのような場合にこのルーペ機能が便利なんです。特定のエリアを拡大して画面表示してくれる、それだけの機能ですが、これがあるおかげで少し離れた位置からでも、便利にパソコンを使うことが出来ます。そのほかにもファミリー掲示板や地図ソフトとの連携が出来るファミリーウィンドウや、音楽配信サイトから楽曲のダウンロード購入が可能な専用BeatJam、データ移行ツール、SoundVuモデルに搭載されたAUTHEN SURROUNDなど、パソコンに触れる時間が延びるこれからの季節にぴったりの機能がいっぱいです。一度お店でさわって見ませんか?
NEC
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