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Lexmarkも悪くないでしょ?




複合機 P6250 メーカー:レックスマークインターナショナル株式会社
価格:オープン
店頭予想価格:2万円台前半
発売日:2004年9月下旬
 
 

ダイレクト機能を身につけたレックスマーク


テレビショッピングなどですっかりおなじみのレックスマーク社が、9月16日、都内で発表会を開き、新しい液晶ディスプレイ付きダイレクトプリンタ2機種と、SOHO向けFAX付きダイレクト複合機のお披露目を行いました。筆者も会場へ伺い、実物を触ってきましたのでレポートします。
 
 

Lexmark Internationalからエクゼクティブが一同に


メモリ
CPUソケット
ポール・カーランダー
会長兼CEO

ナジブ・バフース
副社長

以前にもアメリカのレックスマーク本社からポール・カーランダー会長兼CEOが日本での記者発表会に参加したことがありました。今回は大挙してエクゼクティブが発表会に参加、コンシューマプリンタ事業部代表のナジブ・バフース副社長もスピーチを行いました。 DPEショップで写真を現像、プリントしていた今までは、撮った写真をショップへ持ち込むだけでした。デジカメ時代になり、撮った写真をパソコンを使って印刷するのが煩わしい、というユーザが増えていて、ならばDPEショップの作業を簡単に出来るように、とのコンセプトで今回のプリンタが設計されているとのことでした。また、そのために日本のユーザ宅を訪問し、インタビューも行ったことを公開、日本市場に向ける力の注ぎ具合が大きいことをアピールしていました。
 
 

待望のPictBridge対応、A4複合プリンタ、P6250



主力の家庭用複合機 P6250
レックスマークのプリンタは安いことが訴求ポイントだったため、以前から「安かろう」というイメージがつきまとっていました。今回の新製品はそこにメスを入れ、日本向けとも取られるような機能追加、デザイン変更などが行われていて、非常に好感が持てます。非常に明るいアイボリーを基調とし、メタリックブルーの操作パネルを前面に配したデザインは、およそ事務機らしからぬ優れたものです。居間への設置を念頭に配色やパネル位置を設計したとのことでした。前面には2.5インチサイズの液晶ディスプレイがセットされています。パソコンデスクなどの最上段にプリンタを設置した場合など、前面に液晶があることで操作がやりやすく、液晶も大変見やすくなっています。またこの液晶パネルは広視野角タイプとなっていて、少しくらい斜めから見ても全く問題なく内容を読みとることが出来ます。文字なども大変大きいので覗きこまなくても何を表示しているか一目瞭然です。

カードリーダー、PictBridgeでダイレクトプリント


P6250のカードリーダー部 全7種類のメモリカードに対応したP6250のカードリーダー、PictBridge用のUSBコネクタもここ

X7170のPictBridge部 SOHO向けのX7170もPictBridge用コネクタは装備、業務でも写真印刷は必須になりつつあるようです
春の新製品、X5270やZ818が発表されたとき、PictBridgeやカードスロットが搭載されておらず、魅力に欠ける思いをした方は少なくなかったと思います。デジカメがフィルムカメラの出荷数を追い越して1年ちょっと経過していましたので、デジカメ対応は必須と思われていたからです。さすがに危機感を持ったのでしょうか、今回発表の3機種とも、PictBridge対応にしてきました。 また、家庭向け機種のP6250、P915とも、7種類のメモリカードに対応したスロットを搭載しています。アメリカ本社の意向としては、メジャーなカードだけ対応していれば7種類も必要ない、ということだったというお話を聞きました。日本では全く考えられないことであり、それを本社に納得させるのは並大抵の苦労ではなかっただろうということが容易に想像されます。

付加機能で魅力抜群!


インク収納スペース
これで交換したインクを
なくす心配がありません

 
他にも給紙部分に異物が落下するのを防ぐドロップガード、インク交換などの作業をビジュアルに説明するナビゲーション機能、交換した黒またはフォト対応インクカートリッジを収納できるスペースを用意するなど、家庭の中にプリンタを持ち込むためには何が必要かを研究し、それらを実装してきています。 また、細かいことですがスキャナ右下部分に、青く光るL字型のポジションライトを設け、フォトコピーなどの際に向きや位置の間違いを無くす、等と言うことも行っています。ただ、この機能は内蔵のコピーソフトを改良して、原稿台のどこへ原稿を置いても、向きや方向を修正してスキャンできる、今どきのスキャナのようにすれば、用紙サイズも含めより間違いが減ると思うのですが、コピーメーカーさんは、やらないんでしょうか?もしこの記事以降、そのような機能を持ったコピーが出現したら、筆者のアイデアが最初ですので宜しくお願いします。
 
 

スキャナ非搭載、A4プリンタ、P915



P915
P915はP6250の
スキャナ無し

メーカー:レックスマークインターナショナル株式会社
価格:オープン
店頭予想価格:2万円弱
発売日:2004年9月下旬
同時に発売されたP915は、デザインもコンセプトもまさにうり二つ、スキャナが付いているかどうかのみの違いです。カードダイレクト、PictBridgeとも搭載されていて、かつ2.5インチ液晶ディスプレイまで付いているため、ぱっと見はどちらがどちらというのが判らないほどです。印刷に関しては品質、速度なども全く同じ、その価格差からしてよほど何か理由がない限り、筆者はP6250をお薦めします。
 

SOHO向けFAX機能搭載、ADF付き複合プリンタ、X7170



X7170
ADF付きX7170は
SOHO向け仕様

メーカー:レックスマークインターナショナル株式会社
価格:オープン
店頭予想価格:3万円台
発売日:2004年10月下旬
SOHO向けにFAX機能を盛り込んだX7170も同時に発表されました。以前出荷されたX6170と比較すると、PictBridge対応、4辺フチ無し印刷、後ろに出っ張りのない前面給排紙、オプションで6色フォトインク対応と、競合他社製品に対する競争力は充分に持っています。スキャナはCCD、ACD搭載の原稿台など、本格的な事務機として充分な機能を持っています。残念なのは両面コピーやFAXに対応していないこと、SOHOどころか家庭でも必須になりつつあるネットワーク機能を内蔵していないこと、事務機然とした今までのデザインを周到したシルバーと黒の筐体など、いくつかのウィークポイントがあります。家庭にも置いて欲しい、欲張った仕様でありながら、思い切りの良さがないため、ちょっと残念です。
 

今までになく日本向け?


レックスマークらしからぬ(失礼!)あか抜けたデザインと、国産機と充分張り合える機能を搭載しているP6250/915は、これからの年賀状シーズンにとても期待が持てます。詳細なテストをしたわけではないので発色などに不安を残しますが、サンプルを見る限りではそれなりに綺麗なアウトプットが出力されていました。これに対し、X7170は、直接競合すると思われるHPのOfficejet 6150に比較し、PictBridgeと、価格は多少安くなりそうなものの、その他の点はあまり優位ではありません。どちらかといえば、厳しい表現になりますが「これこれこういうものもやっています」的な商品になってしまっています。ちょっと残念な気もしますが、がんばって頂きましょう。 レックスマークのWEBサイト
複合機 P6250
単機能複合プリンタ P915
SOHO向け複合機 X7170

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