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L-06 「4度目のLIVE」 2006 11/28 @ 代官山

L-06(ラブシックス)はラブハンドルズのギタリスト溝下創(みぞした はじめ)と、女性ヴォーカリストNina(にーな)の2人からなるユニットです。

溝下創がラブハンドルズや文化住宅とは別に、しかも女性ヴォーカリストを迎え新たに立ち上げたユニットという事で、期待と不安を持って参戦してきました。

L-06(ラブシックス)「4度目のLIVE」
2006 11/28 @ 代官山 晴れたら空に豆まいて


L-06(ラブシックス)
左からNina(Vo.)、溝下創(G.)

最初の2曲は文化住宅※のLIVEでも披露されていた楽曲です。ヴォーカリストNinaは、ブルース・ルーツな溝下創と組んでいる位だからR&B~ソウル系の唄い手なのだろう。そんな風に勝手に予測していた私が、そのクリア・ヴォイスにとまどっている内に早くも2曲目『インスタント コーヒー』で最初の山場がやってきました。

※文化住宅
溝下創のソロ・ユニット。この日のサポート・メンバー、スガノ綱義と内倉健吾も在籍しています。


この曲は、もう戻る事ができない幸せな日々を想う追憶の歌ですが、Ninaはこれを情感いっぱいに披露。今にも泣き出しそうになっているこの曲の主人公がすぐそこにいるような、そんな「歌」で切なさを溢れさせたのです。

これでこの曲は私の中ですっかりNinaの、L-06のものになりました。時系列をひっくり返して溝下ヴォーカル仕様をカヴァー・ヴァージョンに追いやるだけの説得力があったのです。聴けて良かった!

会場の雰囲気は『冬が来るまでは』が終わるまで堅さが残る感じでしたが、Ninaのしゃべりに溝下創がくすぐりを入れた2度目のMCから後半はぐっとアット・ホームなムードになりました。Ninaさん、入れられるチャチャを結構うまく切り返す辺りは、さすが関西出身。上のアーティスト写真から来るクール・ビューティーなイメージとは違う、普通の女子の顔もチラリと見せてくれました。

どの曲も彼女の伸びやかな高音が心地よく響き、時に大迫力で迫ってきます。情感の起伏があるわりにブルースは控えめ。このような曲づくりは、もしかしたら意識的にされているのかもしれません。いずれ溝下さんに確かめてみようと思います。

L-06 / love six / ラブシックス

会場で配られたフライヤーには当日のSET LISTが書いてあり、リリースがまだ無い彼らが演奏した曲のタイトルが解ってとても便利。これならブログ等を持っている人がネタにしやすいし、なかなか新しい試みです。

しかし、誰か書いているかなぁと思い某検索サイトで「love six」と検索してみたら、「love sexではありませんか?」というメッセージが出てきて失礼ながらちょっと笑ってしまいました。いつの日かこれが逆の結果になるように、関係者やファンは努力したい所です。

【L-06】

    Vo. Nina
    G. 溝下創
    Perc. スガノ綱義
    Key. 内倉健吾
【SET LIST】

    夏のはじまり
    インスタント コーヒー
    朝が来る前に
    ~ Nina MC
    荷物
    冬が来るまでは
    ~ Nina & 溝下創 MC
    モノローグ
    ~ Nina MC
    雨のち君へ
「More Music, More Love & Live -tribute Night-」
2006年11月28日 @ 代官山 晴れたら空に豆まいて
出演:井出泰彰、間慎太郎、L-06
は「落ち着いた雰囲気のハコ、晴れたら空に豆まいて」

落ち着いた雰囲気のハコ、晴れたら空に豆まいて


晴れたら空に豆まいてこの日の舞台となったのは代官山駅から徒歩30秒というロケーションにあるLIVEハウス「晴れたら空に豆まいて」。ドリンクチケット代わりに渡される小石や、豆にこだわったメニューなど、随所に見られるちょっとした工夫が楽しくさせてくれます。

ウッディーな内装に適度なさじ加減の和モノ、ナチュラル・テイストの小物類。落ち着いた雰囲気でアコースティック系や民族音楽系の音楽を聴きに行くにはピッタリのハコです。

グランドピアノの弾き語りで世界を創り出し、キャリアに裏打ちされた実力を見せつけた井出泰彰、フレンドリーなトークで観客をしっかり掴んだ間慎太郎。同じ日に出演したこの2人は勿論、小編成でNinaの「歌」を聴かせる事にフォーカスを合わせた演奏を聴かせてくれたL-06にもバッチリはまっていました。願・シリーズ化。

カギを握るヴォーカリスト、Ninaの魅力

私はLIVE終了後にL-06の2人とご挨拶させていただいたのですが、Ninaはステージで見せた顔とはまた違って「華奢でシャイな小動物」のような、思わず保護してあげたくなるような愛らしさを持った人でした。この落差はヨイですね。女性ファンにも可愛がってもらえそうです。

まだまだ始まったばかりのL-06。今はまだとっちらかっているその魅力の数々も、LIVEをこなしていく内に整理されグループとしての方向性も定まっていく事でしょう。MCのぎこちなさなんてすぐに無くなってしまうはずです。逆に、こんな初々しいNinaを見る事が出来るのは今だけ、とも言えるわけです。

楽曲の良さと歌の良さは一度聴けばわかってもらえる事と思います。あなたも「L-06最初期からのファン」になってみませんか? 次回のLIVEスケジュールは下記オフィシャル・サイトにてチェック出来ます。


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