『パープル・バタフライ』を観ました
かつて愛し合った二人に、歴史は過酷な運命を与えた
たとえ引き裂かれても
『パープル・バタフライ』(2003)[紫胡蝶][PURPLE BUTTERFLY]
<アジアン・ビューティ>チャン・ツィイーと<アジアン・ダンディ>仲村トオルが時代の波に翻弄される恋人を演じた話題のラヴ・サスペンス。第56回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作。
<<1930年初頭の上海。満州で出会い恋に落ちた伊丹(仲村トオル)とシンシア(チャン・ツィイー)は偶然にも再会する。そのとき伊丹は日本軍諜報機関のスパイとして。またシンシアは名前も変えており、かつ抗日テロ組織「パープル・バタフライ」の一員だった。>>
愛と夢を求めて上海に迷い込んだ男と女たちがいた。そのなかの一人が伊丹であり、シンシアだった。時代に翻弄された男女のせつなさを時にフィルムノワールのような映像で紡いでいる。そんな感じの映画だ。画になる男女がいてこそ、成り立つ。『ビー・バップ・ハイスクール』の頃からファンの仲村トオルさん―『東京攻略』で、『ロスト・メモリーズ』でチャン・ドンゴンとアジアでの活躍は嬉しいところ。一方、一時期はマンネリ演技?かと思えたチャン・ツィイーさんは『LOVERS』 「ジャスミンの花開く」での3役、『2046』 『オペレッタ狸御殿』 『SAYURI』とグングン幅を広げており、アジア代表女優といっても過言ではなくなってきている。ものすごい努力家だったのね。[2005/9/29]
『パープル・バタフライ』
[紫胡蝶][PURPLE BUTTERFLY]
2005年11月12日[土]~新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
監督:ロウ・イエ『危情少女嵐嵐』『ふたりの人魚』
出演:チャン・ツィイー、仲村トオル、リウ・イェ ほか
2003年/中国、フランス/2時間8分/アスミック・エース配給
公式サイト:http://www.purple-b.jp/
※著作権は撮影者・南樹里及びオールアバウトに帰属します。
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